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やばいね。HERO Tokenの真実について

我々はHEROのICOに参加した匿名の投資家である。
HERO Tokenについて驚くべき真実について共有したい。

HEROのICOに参加した方であれば、HitBTCに上場後の惨憺たる値動きに落胆したであろう。
対象的に、HEROの創始者であるデイビッド・マーゲンドルフは４０億円もの価値のある
資金を我々から調達している。
そして現在、デイビッドはフィリピンを出国し、スペインのバルセロナに滞在している。
また各都市を豪遊している。
運営に関わった匿名の情報提供者と連絡を取ったところ、
HEROには当初から多くの疑わしい点があることがわかった。

（１）日本人を標的にしたスキームである
この文章を読んでいる方は日本人に限らない（原典は英語版）ことはわかっているが、
デイビッドは初めから意図して日本人をターゲットに選んでいた。
・PawnHeroとHERO（HERO Capital Market Platform）には一切関係がない。
ICO以前においてデイビッドはPawnHeroのCEOだったが、
ICO直後にPawnHeroのCEOを退き、また関係がないと告示している。
・デイビッドは意図的にSoftbankとAlibabaのロゴをHEROのウェブサイトと
ホワイトペーパーに載せ、協力関係があると誤認させた。
これらのロゴは許可なく使用されたもので、ブランドの権利の問題で後に削除された。
言うまでもなく、Softbankは日本で極めて有名な企業である。PawnHeroは
「Kaikakuファンドを通して出資を受けた事実は変わらない」と主張しているが、
いずれにせよHEROには一切関係がない。
・KYCの過程で、90%程度の投資家が日本人であることがわかった。
その後、デイビッドはQryptosへの上場を決定した。
Qryptosは法律上日本人が取引できない取引所であり、日本人の取引を意図して阻害した。
（訳者注：2017年11月のプリセール時点で既に日本人を標的にしたと見られる。
『myコンサルティング』等の代理店が日本人へのプリセールを主導した。
デイビッドは来日してQUOINE社で会合を持っていた形跡がある。
代理店はコミッション契約であり、HEROの値動きに関わらず利益を得ている）
・我々が抗議してから間もなく、HitBTCへ上場が為された。
ただし、そのタイミングも告知されていた予定より一日早く、誠実とは言えない。

（２）開発は試されておらず、チームの実体も存在しない
運営は投資家と直接関わりを持てるTelegramにおいて、ほとんど情報のアップデートを出さない。
・HEROチームはデイビッド自身とコミュニテイサポートメンバーである
JR Llobreraの二名しかいない。
・他のメンバーは存在せず、2017年11月のプリセールから誰一人開発に加わったものがいない。
・開発は一切進んでいない。Githubはまったく更新されていない。
このことからも、具体的な進捗は期待できない。
・HEROのウェブサイトに掲げられたアドバイザーは、我々に実力のあるチームだと
認識させるために名義を買った人材である。
・TelegramでAdminを名乗っているのは、JR Llobreraである。
彼はフィリピンのマニラで生活している。
Telegramのメッセージやその他の投資家からの連絡に対応することが仕事であるが、
デイビッドの指示に従っているだけである。
彼自身にHERO Capital Market Platformの開発に関する知識があるかは極めて疑わしい。

（３）ICO後、デイビッドは勝利に向かって逃避行した。
我々が疑問を抱き、発言を始めた頃、デイビッドは突如としてバルセロナへ
開発者を見つけるために移動すると告知した。
・HEROのターゲットとする市場はフィリピンにあるにも関わらず、2018年2月、
PawnHeroのCEOを退くと同時にフィリピンを脱出した。
・現在スペインのバルセロナに滞在している。「開発者を見つけるため」という理由は虚偽である。
バルセロナで雇用するべき理由はない。
単純に彼はバルセロナが好きで、豪華な住まいを借り、高級なホテルのメンバーシップを買った。
我々が買ったHEROの価値が毀損し続けている間のことだ。
彼がバルセロナから既に去ったという情報をあなたが得ているのであれば、それも虚偽である。

（４）ホワイトペーパーには実体がない
以上を踏まえて、ホワイトペーパーを読んでみると、あらゆる点で責任を回避し、
曖昧なコンセプトで書かれていることがわかる。
それは日本語で説明されてきたものとは程遠いだろう。
このプロジェクトは、法律的な観点からも用意周到に仕組まれたスキャムだったのである。

（５）現在Telegramの対応は意味がなくなっている。

追加情報：
以前HERO組織内にいた今回の大元の情報提供者は、
最近デイビッドの執拗な追跡により誰か特定されてしまい、
生命の危機に関わりかねないと受け取れる脅しを受けたとのこと。